第6ステップ アピール動画編集(iMovie)講座

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ストーリーを考えながら撮る
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

■ 本日の講師は、

 西 佳宏 (Nishi Yoshihiro)さん
 日本シニアインターネット支援協会(JSISA)の副理事長で
 シニア先生業プロデューサー/講師をされています。

■ iMovieとは

 iMovieといえば、Macには標準で搭載されているビデオ編集ソフトですが、
 そのiOSiMovieもあります。それが、今回のiPhoneiPad 対応のiMovieです。
 
 iPhoneiPadiMovieの最大の特徴は、「指で編集する」という点にあります。
 ビデオ編集というとマウスを駆使しての作業というイメージがありますが、
 iPhoneiPadでは、すべての操作を指で行います。
 それだけに構造はとてもシンプルになっています。

f:id:isun:20141117203636j:plain

 

■ iMovieの操作方法を学ぶ

 午前の課題は、受講生各自が用意してきた動画で「予告編」を作ることでした。

 iMovieには予告編のテンプレートが全部で14種類用意されています。
 
 ガイドに沿って撮影してある動画を選んではめ込むだけで、早いと30分位で
 本格的なムービーに仕上がります。
 この予告編作成は本当に簡単で楽しいので、動画初心者の私も気楽にスタート
 できました。

 午後の課題は、ビデオ/写真/音楽を組み合わせて
 オリジナルムービー(本編)を作成することでした。
 ムービーのイメージを決定するテーマですが、
 iMovieには8パターン搭載されています。

 ビデオの編集では、メインタイトルを設定したり、トランジションと呼ばれる
 画面切替効果を設定したり、あるいはエンディングタイトルを設定したりと、
 作業が盛りだくさんです。
 しかし、初めての編集で、それらすべてを行うのはちょっと難しいものです。
 といって、せっかく編集したのに見て楽しくないムービーでは、
 これから編集を行なおうという気持ちも萎えてしまいます。

 そこで、iMovieに事前に搭載されている「テーマ」を利用すると、
 まるでプロが作成したかのようなムービーが、簡単に作成できます。

 最後に西さんから、以下のアドバイスがありました。
 「1本のムービーは1本の作品」です。そして、作品であるからには、
 ストーリーが必要になります。漫然と撮影するのではなく、
 ストーリー(5W1H)を考えながら撮ると、わかりやすい作品になります。

 

  アクティブシニア先生業養成講座のご案内